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掲載日:2011年3月31日

 平成22年度JICA地域別研修「ペルー国向け地方自治体のための固形廃棄物総合管理」コース閉講

 2月3日よりスタートしましたJICA地域別研修「ペルー国向け地方自治体のための固形廃棄物総合管理」コースが38日間の研修期間を無事に終了し、3月11日に閉講式を迎えました。peru0311-3

 本研修は、ペルー国で計画中の廃棄物分野の円借款事業が実施に移されたとき、各地方自治体がスムーズに運営管理を行うため、廃棄物管理実施能力の向上を目指して、中央政府や地方政府の行政官の研修員15名が参加し実施されました。
 講義・見学を通して、日本の環境行政や廃棄物管理システム、廃棄物処理に係る様々な処理技術、3Rの手法などを学び、循環型社会形成に向けての行政、住民、民間の役割や管理手法、環境意識啓発の促進についてのノウハウを取得しました。
 「研修で得られた知識や技術を自国内でぜひ取り入れたい」との決意のもと、研修の最後には、各々が帰国後にどのような行動を起こせるかをまとめたアクションプランを発表しました。帰国後はそれぞれの立場で抱えている問題を解決するだけでなく、互いが連携し合って国内で抱える問題を解決していってくれることと期待しています。
 また、週末には、ホームビジットにより協力家庭を訪問し、日本の生活や文化を体験したり、河川清掃活動に参加して、ごみ分別を実際に体験するなどして、研修員は貴重な体験ができたと大変喜んでしました。
  peru-0311-2最後に、本研修でご協力をいただきました講師、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。(福島)peru0311-1