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明日の地球のために

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掲載日:2010年7月12日

平成22年度JICA中南米地域別研修「循環型社会形成促進のための廃棄物総合管理」コース閉講

7月2日、JICA「中南米地域循環型社会形成促進に向けた廃棄物総合管理」研修が終了しました。中南米10ヶ国・16名の研修員は、約40日間の講義と見学の研修で、ライフサイクルアセスメントやゼロエミッションのコンセプト、マテリアルリサイクルやサーマルリサイクルなど、様々な日本での効率的な廃棄物処理技術、3Rの手法を習得し、帰国後に自国で活動するアクションプランを作成し発表しました。
各講義の終了後は講師・見学先に対して、研修員が交代でお礼の言葉を述べると共に自国の民芸品などを贈り、講師への感謝の気持ちを伝えました。
環境教育の学習では、省エネ・省資源に取組んでいる小学校を訪問し、3年生の生徒による楽器の演奏や環境活動を一緒に体験するなど、楽しく交流を行いました。先生・生徒からは後日研修員にお礼のお手紙をいただきました。また、休日には海岸清掃活動に参加したり、自転車で近くの温泉や散策を楽しんだり、お茶の体験をするなど、日本の習慣や文化に多く触れる機会もありました。さらに、ホームビジットでは各ご家庭においてもいろいろな体験をさせていただくなど、皆、楽しい思い出を持って帰国しました。
講師・関係者の皆様には温かいご協力をいただき、成功裏に研修を終えられましたたことを感謝申し上げます。(田村)

アクションプラン発表


海岸清掃

鈴鹿市立天名(アマナ)小学校にて


閉講式後の記念写真