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明日の地球のために

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掲載日:2010年9月2日

平成22年度JICA集団研修「公害防止と地域環境管理」コース開講

7月27日、JICA集団研修「公害防止と地域環境管理」コースがスタートしました。研修員はブラジル、ガーナ、コソボ、タジキスタン、マケドニア、ベトナム、エジプト、モルドバの8ヶ国から来日しました。各国・地域の行政機関で公害問題に取り組んでいる行政官9名です。本研修は、日本における公害防止のための制度、汚染物質の処理技術等について学ぶとともに、各地域の行政・事業者・住民でどのように協力しながら環境保全を進めていくかについても学びます。各研修員が抱えている課題は、水質汚濁、大気汚染、粉塵公害、土壌汚染等の様々な領域に渡っており、これらの課題解決の参考となるような講義・見学を行います。
また、様々な国から研修に参加していることから、各国の問題に対する研修員同士による意見交換・解決策の考察が行えるよう、ディスカッションの時間を多く設けました。
研修の最終日には、日本で学んだ公害防止に関する知識・技術を自国でどのように活用するかだけでなく、自国と日本の違いを整理し、活用するために克服するべきことについて考察し、アクションプランの発表を行います。(出口)