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掲載日:2010年6月17日
5月30日(日曜日)~6月12日(土曜日)の期間で実施した中国包頭市大気環境改善事業の研修は無事に全ての日程を終了し、6月11日(金曜日)閉講式を行い、中国包頭市ガス有限会社の研修員5名は12日(土曜日)の朝、中部国際空港から帰国しました。
研修期間中、ICETTの講義で、四日市公害克服の経験から「大気汚染防止」の必要性を学び、当時のDVDの映像も視聴し、その人的被害の様子からその問題性を再認識しました。また、日本の代表的なガス会社を訪問し、環境と社会発展の両立を目的とした、ガス事業の種々の技術や制度・事業展開の方策を教えていただきました。
日本各地を訪問中、東京では訪問先へ移動する中で満員電車も体験しました。また日本語教室で学んだ挨拶など学習の成果も発揮しました。神戸では「人と未来防災センター」の視察で阪神淡路大震災の経験から「減災」という考え方を学びました。
2週間という短い期間でしたが、ガス会社に必要な内容を習得し、日本文化を体感し、帰国後これらの貴重な経験が企業内の仲間たちに伝えられ、包頭市の大気環境改善の一助となることを期待します。(喜瀬)
ICETTでの講義風景
北海道ガス訪問
東邦ガス天然ガスステーション見学
中部電力川越火力発電所見学
終了証授与式で握手する呉社長
閉講式後の記念集合写真