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掲載日:2010年12月9日
四日市市委託「平成22年度中華人民共和国天津市人材育成研修」が12月5日(日曜日)からスタートしました。四日市市の友好都市である天津市環境保護局の職員4名を対象に、「土壌汚染防止」をテーマとした14日間の研修です。
開講式
天津市においては、近年、土壌汚染への関心が高まってきており、土壌汚染状況調査が継続して行われています。2011年を初年度とする中国共産党中央委員会の第12次5カ年計画においても土壌汚染の改善が盛り込まれる予定で、今後、対策の強化が見込まれています。
土壌汚染防止は日中両国において共通の課題であり、四日市市では三重県とともに土壌汚染対策法の届出窓口としての業務を行い、拡大防止に努めています。
このようなことから、今回の受入研修では、天津市における土壌汚染防止の今後の方策の一助となることを目的として、開講するものです。
この研修では、土壌汚染防止に向けた日本の経験、地方自治体や企業の取り組みや土壌汚染削減のための対策、処理技術等を学び、帰国後の政策立案・実行のために必要な能力を高めることを目標としています。(福島)
四日市市長・四日市市議会議長表敬訪問
ジョブリポート発表