文字サイズ
拡大
縮小
色変更
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色

English

  • お問い合わせ
  • サイトマップ

明日の地球のために

ホーム > 研修・指導 > 国内受入研修・技術指導 > 平成22年度の事業 > 平成22年度国内受入研修 JICA中南米10カ国16名でスタート

ここから本文です。

掲載日:2010年5月24日

平成22年度国内受入研修 JICA中南米10カ国16名でスタート

5月21日(金曜日)、JICA地域別研修「中南米 循環型社会形成促進に向けた廃棄物総合管理」がスタートしました。研修員はボリビア、チリ、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、メキシコ、パナマ、パラグアイの10ヶ国から来日しました。
本研修は、日本における効率的な廃棄物処理技術に加え、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進による循環型社会構築や環境教育等のソフト面に焦点を当てています。国及び地方自治体における環境行政及び廃棄物処理政策、リサイクル法の紹介を始め、エコタウンやゼロエミッション工業団地など環境配慮型の集合施設などの見学を通して、行政、民間、事業者及びコミュニティの役割を理解し、循環型社会形成に向けた廃棄物の管理手法、環境意識啓発の促進についてノウハウを習得します。約40日間の研修の中で最終的には、廃棄物処理を通じた新エネルギーの開発や活用、地球温暖化防止への貢献も含め、中南米各国の事情にあった改善策やシステム導入など帰国後に実践する計画について考察し提案します。(田村)

開講式の様子


研修員代表ドミニカのエドゥアルド ホセさんのあいさつ


開講式後の集合写真