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明日の地球のために

ホーム > 研修・指導 > 国内受入研修・技術指導 > 平成21年度の事業 > 集団研修「京都メカニズム担当者養成」コースの開講

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掲載日:2009年6月12日

集団研修「京都メカニズム担当者養成」コースの開講

地球温暖化対策として2005年京都議定書が発効し、2008年にその第一約束期間が始まりました。実効性のある取組みとして日本政府においても2006年より「京都メカニズム」を活用したクレジットの取得を開始しています。しかし、CDM/JIプロジェクトにおいて有力なホスト国となりうる開発途上国の政府が「京都メカニズム」のシステムについて十分な情報が得られず、その体制作りが進んでいないという状況があります。
本年度も45日間の予定で、アルゼンチン、ブラジル、ブルキナファソ、ガーナ、シリア、トルコから各1名の行政官を迎え「京都メカニズム担当者養成」コースを開催することとなり、6月10日(水曜日)に開講しました。本コースでは京都メカニズムのシステムを学び、京都メカニズムにおける開発途上国の体制整備に必要な政府担当者の能力育成を図ることを目的としています。
研修員が京都メカニズムの主旨を正しく理解し、日本の技術を学ぶと共に、日本の習慣にも触れ、有意義な研修となることを期待しています。