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明日の地球のために

ホーム > 研修・指導 > 国内受入研修・技術指導 > 平成21年度の事業 > JICA委託 「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」開講

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掲載日:2009年11月16日

JICA委託 「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」開講

JICA委託「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」が11月6日(金曜日)よりスタートしました。
この研修では、限られた水資源を地域全体で有効利用していくために、水質管理をしている水文気象庁をはじめとする組織を対象に、汚染された河川、地下水、土壌等の修復技術の習得を目指すと同時に、河川流域や湖沼沿岸などの公共用水域管理の概念を上記技術の活用をベースとして体系的に学ぶことを目的としています。
研修対象国はカザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの4ヶ国で、今年は7名が来日しています。
ICETTではトルクメニスタンからの研修員受入は今回が初めてですので(通算85ヶ国目)、トルクメニスタン研修員から聞いた現地の生活水準を中心にご紹介します。
現地では、天然ガスが豊富でどこでも掘れば出るような状況とのことです。これが経済的基盤となっており、国民のガス代は勿論、水道代、電気代も無料。配給切符により、ガソリンは1世帯あたり毎月120リットルまで無料、塩も1人あたり毎月1kgまで無料(といっても塩を全量申請する人は稀だそうですが)。マイルドセブンのたばこもUS1ドルくらい。この話には、ほかの3ヶ国の研修員もびっくり仰天されていました。(南川)