掲載日：2009年7月7日

JICA研修3コース合同交流会を開催

6月28日、今にも雨が降り出しそうな朝、「固形廃棄物総合管理」、「化学産業における環境管理技術」、「京都メカニズム担当者養成」の3コースを受講しているそれぞれの研修員24人（23カ国）と一緒に四日市スポーツランドへ出発しました。
朝にも関わらず、研修員のテンションは既に最高点に達していました。デイキャンプ場に着くと、早速バーベキューの準備が始まりました。野菜を切ったり、それぞれの国や地域オリジナルのバーベキューソース（ディップ）を作ったり、あっという間に準備も終わり、お待ちかねのバーベキュー大会が始まりました。みんな、日頃からバーベキューは慣れているようで、歌を歌い、ダンスを踊りながら、手際よく肉、野菜を焼いて頬ばっていました。さすがに焼きそばやおにぎりは始めての体験のようでしたが、評判は上場でした。
まわりのグループからも、「どんな集まりですか？」と関心を持っていただき、テーブルの垣根を越え、おしゃべりしたり、赤ちゃんを抱っこしたりと束の間の地域交流もできました。
お腹も一杯になると、サッカーが始まりました。キャンプ場に来ていた子どもたちと交じって、ひととき研修を忘れ、必死でボールを追いかけていました。
今にも雨が降り出しそうだった空も、サッカーをする頃には太陽の光が差し、片付けも荷物の運搬もみんなで手分けし、終始にぎやかに交流会は終わりました。
今回の研修では、残念ながらホームステイを体験していただくことは出来ませんでしたが、楽しい思い出がひとつ増えたことと思います。