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掲載日:2010年2月2日

平成21年度JICA中国「環境展示・省エネ技術に係る実施機関職員等研修」

研修概要

2010年1月18日から1月29日の12日間、北京市電力会社職員6名と北京市行政官4名を対象に標記研修を実施しました。
昨年、大気汚染改善を目的とする、北京市の天然ガスコンバインドサイクル発電所導入プロジェクトが日本の円借款支援で実施されました。本研修はそのフォローアップ研修です。
本研修では、実際に日本の天然ガスコンバインドサイクル発電所や石炭火力発電所等を見学し、運営管理方法、設備の効率的な維持管理方法を学び、また発電所の環境活動への取り組みについても講義を受けました。その他、発電所のPR館を見学し、効果的な環境展示の手法を学んだり、企業における省エネ政策、また、太陽発電や風力発電等新エネルギーについても講義を受け、日本企業の先進的な環境への取り組みについても学びました。

研修員の感想等

発電所等を見学し、日本の電力会社が建設から実際の運営管理まで、いかに環境に配慮し、尚且つ、優れた高効率を実現しているか理解できたと大変好評でした。またハード面だけでなく従業員への環境教育や地域住民とのコミュニケーションが積極的になされ、更に工場内が非常に清潔で塵一つなく、工場と周囲との景観も非常に配慮されていることに驚いたとの感想がありました。どの研修先でも大変興味が示され、講師に積極的に質問し、研修員同士でも活発に意見交換していました。

その他

東京研修の週末では、研修員自身がバスツアーを組み東京、横浜、山梨県等にも訪れ名所を観光したり文化を理解していきました。(塩谷、松岡、黎明)

中部電力川越テラ46で環境展示方法を見学


中部電力碧南火力発電所

電源開発(株)磯子石炭火力発電所


週末、浅草にて


閉講式集合写真