文字サイズ
拡大
縮小
色変更
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色

English

  • お問い合わせ
  • サイトマップ

明日の地球のために

ホーム > 研修・指導 > 国内受入研修・技術指導 > 平成21年度の事業 > JICA委託 「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」閉講

ここから本文です。

掲載日:2010年1月5日

JICA委託 「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」閉講

JICA委託「中央アジア地域 水資源有効利用を目的とした水質モニタリング研修」が12月11日(金曜日)に無事終了しました。
39日間にわたり、カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンからの7名の研修員はICETTの他、鳥取大学などで水質モニタリング研修を熱心に行いました。
遠路からお越しいただいた講師の皆様をはじめ、各ご協力先の皆様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
期間中、この時期にしてはしばしばまとまった雨が降りましたが、活動中は比較的好天に恵まれ、この時期は厳寒地となるカザフスタン研修員は「日本の冬は暖かいのですね」、かたや土漠の地・トルクメニスタン研修員は「雨が1日中降るなんて初めての体験です」とそれぞれの感想を述べていました。また、日本の水は大変おいしくて、「日本人が長寿な訳がわかりました」とも述べていました。
研修員は1ヶ月強の期間、現場見学では日本の気候風土や地理的特徴を確認し、その上で講義や実習により日本におけるきめ細かい環境管理体制や排出先への配慮、そしてその為の高い精度をもった水質モニタリングのあり方について濃密に研修しました。これらによって、国内受入研修の意義も十分に掴みとっていただけたと確信しています。
帰国の際には全員に、大の日本贔屓になっていただけたことが喜ばしいことでした。(南川)