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明日の地球のために

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掲載日:2009年11月5日

四日市市委託 平成21年度中華人民共和国天津市人材育成研修開催

四日市市委託「平成21年度中華人民共和国天津市人材育成研修」が11月3日(火曜日)からスタートしました。四日市市の友好都市である天津市の環境保護局の職員6名を対象に、「NOx汚染防止対策」をテーマとして18日間の研修です。
天津市においては、「天津市環境状況公報(2008年版)」によると、2008年の窒素酸化物の年平均値は0.041mg/立方メートルで、ここ数年環境基準をクリアすることなく推移しています。また、ここ数年、毎年10%以上の経済成長を続けており、今後も引き続き経済の高度成長が見込まれ、自動車保有台数も増加しているため、光化学スモッグなどによる住民の健康被害の発生も危惧されます。したがって、天津市においては、窒素酸化物の排出削減のための政策・技術の強化が求められています。
このようなことから、今年度の受入研修では、天津市における窒素酸化物排出量の削減に向けた環境政策の促進の一助となることを目的として、「NOx汚染防止対策」をテーマとしています。
この研修では、NOx汚染防止に向けた日本の経験、技術等を学び、1.窒素酸化物削減のための地方自治体の取り組み、2.窒素酸化物削減のための排ガス処理技術、3.新エネルギーへの取り組みなどを学び、帰国後の政策立案・実行のために必要な能力を高めることを目標としています。(安達)