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明日の地球のために

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掲載日:2009年3月2日

JICA集団研修「行政官のための固形廃棄物総合管理」研修閉講

財団法人国際環境技術移転研究センター(ICETT)では、独立行政法人国際協力機構(JICA)から委託を受けて、集団研修「行政官のための固形廃棄物総合管理」コースを下記のとおり実施し、無事終了しました。研修にご協力いただいた講師、企業の方々、また、交流会やホームステイにご協力いただいた菰野町の関係者の皆様、JICA・JICEの皆様に厚く御礼申し上げます。

(1)研修期間

平成21年1月14日(水曜日)~2月20日(金曜日)

(2)研修員

アフガニスタン・イスラム共和国、ブータン王国、エチオピア連邦民主共和国、フィリピン共和国、ジンバブエ共和国、セルビア共和国の6カ国から7名

(3)研修概要

この研修では、主として都市部の固形廃棄物管理事情を改善させるために、担当行政官が固形廃棄物の処理技術及び管理体制の向上を図ることを目標として、3Rを基本とする日本の廃棄物行政のノウハウや具体的な処理技術を中心に、地域開発と環境保全の両立などについても理解を深めるための、講義、見学などを行いました。
研修期間中に、研修員は、日本の文化やライフスタイルなどを理解するため、四日市市に隣接する菰野町の皆さんの協力により、国際交流会・ホームステイが行われました。交流会では、自国の紹介、日本の印象が語られ、その後、ダンスやお茶会が行われました。
また、研修旅行中には、宿泊先のJIICAセンターで夕食後にカラオケを体験し、初めてだという研修員もいましたが、全員が楽しく歌っていました。
さらに、2月18日の早朝には、震度2の地震まで体験するというおまけまでありました。
研修員は、研修で学んだことを自国でぜひ活かしたいとの決意を胸に、元気に帰国しました。

(4)研修員の感想

研修中、講義や見学を通じて、研修員からは以下のような感想が聞かれました。

講義・見学

講義や見学では、大変素晴らしく見事で専門的な講義を行ってくれた。
環境技術が進んでいる。これこそ日本である。

日本

日本は美しい国だが、資源が乏しいことがわかった。
日本は、大変きれいな国である。
日本では、工業地域や先進技術を至る所で見られたことが印象的であった。

日本人

礼儀正しい。正直である。時間に正確である。秩序を守る。ハードワーカーである。