ホーム > 研修・指導 > 国内受入研修・技術指導 > 平成20年度の事業 > JICA中央アジア水質モニタリング研修事業開講
ここから本文です。
掲載日:2008年12月3日
国際協力機構(JICA)より委託を受け、中央アジア地域を対象とした水質モニタリング研修を11月7日より開始しています。
表流水の水質分析を担当する行政機関の技術者を対象に、分析の信頼性の向上を図り、環境保全政策に寄与することを目的としています。
当該地域では経済的な事情により、古いロシア時代の分析機材を使っているところもあれば、地方部では資機材の不足により分析能力に限りがあります。このような状況を鑑み、研修では、全体として分析技術の開発移行期にあるととらえ、今ある資機材をどのように有効利用するか、また国際的な動向についての情報を提供し、研修員の広い視野形成を促進します。