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明日の地球のために

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掲載日:2008年12月26日

研修員が海岸清掃活動へ参加

三重県志摩市の特定非営利活動(NPO)法人「コウボウムギ」が実施した海岸清掃活動に、海外からの研修員18名が参加しました。コウボウムギは、地域のつながりや環境保全・ボランティア活動への理解と関心を深めることを目的に、毎月海岸清掃活動を実施しています。
本年は、12月7日(日曜日)に、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンのJICA中央アジア・水質モニタリング研修とカンボジア王国シアヌークビル特別市のアジア自治体環境支援プログラム(ECPA)事業の研修員18名が、コウボウムギ代表の竹内喜寿様、原口吉弘様から活動目的や組織・運営について説明を受けた後、同法人の会員の方々と一緒になって、志摩市「広の浜」で清掃活動を行いました。
清掃活動終了後、浜辺で焼き芋をご馳走になりながら、会員の皆様の活動への思いについてのお話を伺いました。研修員は来日するまで、ごみの分別の経験がほとんど無いことに加え、住民が自ら進んで地域の環境保全活動を行うことに驚きながらも、「とても有意義なこと」と高い関心を示していました。シアヌークビル特別市の研修員は、「帰国したら必ずこのような取り組みがあることを報告します」と話していました。中央アジア諸国の研修員は、初めて見る海や、初めて味わった焼き芋がとても楽しい思い出になったようです。