平成28年度の事業

中部経済産業局委託の平成27年度「新分野進出支援事業」において、インドネシアビジネスマッチングセミナー・商談会のカウンターパートを行った職員が団長になり、日本の浄水並びに排水処理技術に関心をもつインドネシア共和国の地方行政官、環境コンサルタント、並びに企業の環境担当者　計4名がICETTを訪問。

中国天津市の高校生、アメリカロングビーチ市の高校生、四日市市の高校生を対象に研修を行います。

今年のテーマは「快適生活環境社会の実現に向けて　～生命を育む水を守り、さわやかな空気を守ろう～」です。

国際エネルギー機関（IEA）／気候変動防止技術イニシアティブ（CTI）等の先進国を中心とした国際機関、研究機関等との連携を図り、温暖化問題の早期解決に向けた人的交流、情報交流等を進めることを目的として、気候変動枠組条約締約国会議等の開催に合わせて、CTIサイドイベント等を開催する。また平成15年度よりICETTが担当しているCTI事務局として執行委員会会合の企画運営、CTIウェブサイトの保守管理等を行う。

PFANプログラム事業（委託：米国際開発庁・CTCN、補助：Sida・IDRC）

温室効果ガス削減に貢献する、優れた地球温暖化対策技術（再生可能エネルギー及び省エネ技術等）を持つ日本の中小企業と、それら技術にニーズを持つ途上国の事業開発者(地球温暖化対策事業の計画・運営・管理を行う事業者）の効果的なマッチング、及びマッチングが成立した案件を、より実現性の高い優良なプロジェクト形成へと導くための支援活動を実施する。
また、上記支援活動の実施結果を検証し、有効な支援スキームを、「クリーン技術ビジネスネットワーク（CTBN)プログラム」案として提案する。

平成28年5月の伊勢志摩サミットの成果を発展させるポストサミットの取組として、 「ASEAN各国の環境問題と三重県の環境技術」をテーマに、インドネシア・タイ・ベト ナムの中央政府幹部をはじめ、中部経済産業局、JICA、日本アルシー株式会社、ICETT を招き、ASEAN各国の実情や課題を踏まえた連携と協力など、今後の方向性について議論する。

平成29年2月18日（土）