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掲載日:2017年8月3日
三重県環境学習情報センター、四日市大学、及び株式会社東産業の共催で、「夏のエコフェア2017」が開催されました。「夏のエコフェア」は年に1回この時期に開催され、ICETTも会場の一つとして多くの方々が立ち寄られました。また、ICETTは、出展ブースで展示するだけでなく、2階の研修室で、「夏エコ環境講座」に参画し、昨年以上の方々にご来場をいただきました。
ICETTは、これまでと同様に、国際機関日本ASEANセンターをはじめ様々な関係機関からの協力の元、出展ブースで啓発パネル、チラシ、資料を活用して、環境やICETTの活動について情報提供をいたしました。
出展ブースでは、ICETTの活動、インドネシア・タイ・ベトナムにおけるフォーラム事業、ASEAN諸国の社会環境、四日市大学と共同で実施した中国とモンゴルのプロジェクト等について、写真やポスターを掲示しました。また、ICETTの活動を理解してもらうために子どもと大人に対して、アンケートを実施し、小学生低学年・高学年以上に対して環境クイズやお土産・国旗クイズを行いました。
小学校低学年以下の子には「かんきょう」という言葉もはじめてで、普段の生活で気をつけないといけない事を中心にクイズにし、ヒントになっているパネルを見ながら環境について知ってもらいました。また、小学生高学年以上には世界の環境はどうなっているのか、開発途上国をなぜ支援するのか、をクイズを通して学びました。
今回、今年から新しく企画された「夏エコ環境講座」にも参画しました。本講座は、初めての開催で、子どもと大人を対象にした「講義」「実演」「実験」「出展ブース」等と盛り沢山のプログラムでした。ICETTは、講座の中で「明日の地球のために~国際環境協力~」について、講義を行いました。 ICETTの講義の他に、四日市大学のブースでは、「ドラエもんの部屋」や「土壌実験」も多くの子どもたちに好評でした。小学校高学年から大人を対象とした講義では、質疑応答に熱心にメモを取ったり、じっと聞き入る受講生が多く見られました。
今回の「夏エコ環境講座」では、講義、体験、及び工作を楽しみながら、エコについて学んでいただく良い機会となったかと思われます。今回のイベントで、たくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。
<関係機関>