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掲載日:2013年10月4日
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グリリン ピピ |
9月29日(日)、四日市市が主催する「四日市市環境シンポジウム」に出展しました。
会場となった四日市市文化会館 展示棟・第3ホールには66の団体が参加し、地球温暖化や生物多様性・ごみ問題などの環境問題や、環境を通したまちづくりにがんばる四日市市民や団体の活動を、展示・体験で紹介しました。また、『環境とまちづくり』をテーマとした講演とパネルディスカッションも開催され、イベント全体で約700名が来場されました。
ICETTのブースでは“グリリンとピピの地球調べ”のパネルを展示し、地球の環境問題を絵でとりあげ、子供達に環境をよくするために出来ることを伝えました。さらに、環境問題全般に関するクイズや、2020年の東京オリンピック開催決定を記念して、オリンピックの環境スローガンをクイズにしました。
オリンピックでは環境に配慮したさまざまな取り組みが行われており、1992年開催のスペイン・バルセロナから環境スローガンが掲げれるようになりました。(ICETTが設立されたのは1990年。このころから環境への関心の高まりが伺えます。)
来場者へのアンケート結果から、ごみの分別や公共交通機関の利用など、日頃から意識していると回答する人が昨年よりさらに増えており、世界各国から研修を受け入れているICETTとしても、2020年のオリンピック開催に向けても、日本の環境への取り組みはどんどん進めていきたいものです。
(パネルを見ながらクイズに答える子供達) |
(ICETTのインドネシア研修員が桜台小学校を見学した様子が同小学校の展示で紹介されました) |
またICETTが位置する鈴鹿山麓リサーチパーク一帯では、9月28日(土)29日(日)に、四日市スポーツランド・四日市市ふれあい牧場・四日市市少年自然の家・三重県環境学習情報センターの4箇所をバスで巡る「秋のワクワクふれあいまつり」が開催されました。
ICETTは三重県環境学習情報センターに、パネルとパンフレットを展示しました。四日市市環境シンポジウムと日程が重なり当日の様子が伺えなかったですが、来年はもう一工夫出来るよう考えたいです。