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掲載日:2013年5月2日
4月25日(木)四日市市立塩浜中学校の新1年生45名と教頭先生、引率の先生5名が午前と午後の2グループに分かれ、環境学習のためICETTを訪れました。
1960年代以降、四日市の公害問題が発生しましたが、住民や行政、企業が一丸となって公害問題に取り組んだことにより、今日のきれいな空気や水が守られていること、発展途上国の環境汚染を防ぐことは日本に住む我々にとっても大切なことなどをDVD映像とパワーポイント資料で説明し、ICETTの活動を紹介しました。
生徒たちは熱心に聞き入ってメモを取り、環境クイズに答え、「環境の大切さを学んだ」と感想を述べてくれました。
館内見学では、海外から来る研修員が宿泊し生活する様子について話しました。最後にICETT玄関に展示している国際色豊かな民芸品を見てもらい、多くの国と交流があることを知ってもらいました。
自分たちが環境保全に対して出来ることを紹介しました。
食堂では研修員の宗教や国籍等により食事の内容が異なること、各国の味覚に合わせた料理を出すなど、食事にも工夫していることを説明しました。
見学の感想・お礼を代表して述べてくれました。
子供たちが毎年ICETTに来て環境への高い意識付けにつながっていることは嬉しいことです。また、来年もお待ちしています。