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掲載日:2024年4月10日
事業背景・ 概要 |
海洋ごみは、主に陸域で発生したごみが不適正な処理によって沿岸部や海に流出 したもので、海洋環境、観光・漁業等に悪影響を及ぼすとされている。世界全体で対策が求められている中、環境対策の経験が十分でない途上国に対する支援が急務となっている。 本研修では、中南米や中東地域の行政官を対象に、海洋ごみ問題への国際社会や日本の取り組みを包括的に学び、自国での対策の必要性を理解するとともに、学びから得られた知見をもとに、自国での対策の実施に向けた計画作成を目的とする研修を実施した。 |
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研修員 |
ブラジル、エジプト、ジャマイカより各1名 計3名 |
実施期間 |
2023年10月2日~27日 |
備考 |
JICA委託事業 |
概要 |
ASEAN共同体の構築に向けて統合を進めるASEANの努力を支援するために設立された「日・ASEAN統合基金(JAIF)」を活用し、ASEAN沿岸・海洋環境作業部会事務局であるタイ国汚染防止局による提案案件を受け、当該地域全体の課題である海洋への流出油とタールボールの原因者特定に向けて、流出油の組成、分析手法及び各種支援ツール活用に関する研修を実施した。 |
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研修員 |
ASEAN各国より、海洋環境保全、化学分析等担当者 計 29名 |
実施期間 |
5月15日~19日 |
備考 |
日・ASEAN統合基金事業 |