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明日の地球のために

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掲載日:2012年6月28日

理事長挨拶

suzukichiji

理事長 鈴木 英敬
 (三重県知事)

 

 ICETTは、2011年4月1日、新しい制度に基づく「公益財団法人」へ移行しました。

 財団の名称に「公益」という名称が付されたように、新法人は、一層公益性が高く、社会的に信用のある法人としての活動が期待されています。

 ICETTの使命は、優れた環境保全に関する技術を他の国や地域に移転することにより、その地域の環境問題を改善し、地球環境の保全に寄与することです。

 私は、このような使命を果たすために、公益財団法人へ移行した新生ICETTには、果たすべき四つの役割があると考えています。

 一つ目は、地球温暖化防止対策の推進です。地球温暖化の原因である温室効果ガスの削減は、現下の最も重要な地球規模の環境課題です。ICETTにおいても、日本政府が現在、鋭意取り組んでいる二国間オフセット・クレジット制度(BOCM)構築に向けての国際的な取り組みをはじめ、幅広い事業分野において可能な限り貢献したいと念願しています。

 二つ目は、公害問題や廃棄物処理問題への取り組みです。水質汚濁や大気汚染などの企業活動に伴う公害問題は、かつての日本が経験し、大きく改善してきた実績があります。しかしながら、途上国において公害問題は今後深刻化が危惧される重要な課題です。ICETTは我が国が蓄積してきた環境改善に関する技術、施策を活用して、引き続き研修や技術指導などを通じ、途上国に積極的に協力する必要があると考えています。

 三つ目は、国際活動の充実です。ICETT内には、CTI(Climate Technology Initiative 気候変動防止技術イニシアティブ)という国際組織の事務局があります。このCTI活動をベースに、各国の政府機関や国際機関等との連携を推進し、日本政府や諸外国が実施する地球規模での気候変動防止活動に寄与したいと念願しています。

 四つ目は、企業支援です。ICETTは、四日市市に、また三重県に、さらには中部地域に位置する公益財団法人として、この地域の企業に対して、環境や省エネに関わる技術移転の機会提供など、ビジネスの活性化につながる支援を行うことも重要な役割と考えています。

 私は、このようなICETTの使命と役割を認識し、理事長としてしっかりとリーダーシップを発揮してまいります。皆さまのご協力、ご支援を宜しくお願い申し上げます。

2012年6月28日