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掲載日:2011年2月25日

名大留学生見学・交流

 2月24日(木)名古屋大学大学院法学研究科留学生がICETTを訪れ、施設見学、ICETT紹介・四大公害についてのビデオ鑑賞、そして自由討論会を行いました。カンボジア、ウズベキスタン、ラオス、モンゴル、ベトナム、台湾などからの留学生で、引率の先生を含め総勢19名の一行が生憎の小雨混じりの天気でしたが、熱心に施設見学や環境活動状況に大きな関心を示していました。4大公害の歴史、特に自治体・民間企業・一般人が国に先駆けて公害の撲滅に一致協力して規制や補償に取組んだ事などは、大いに感銘されたようです。これから発展して行く途上にある熱き若者の息吹が感じられました。

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 将来彼らは自国にてリーダーとなる法曹界の卵ですから、日本が経験して来た公害問題は他山の石ではなく自らの国が来るべき将来の克服すべき課題として脳裏に強く焼きついた事でしょう。最後にICETTと質疑を交えた自由討論会を開きました。現在の日本が抱えている公害問題は何かとか鋭い質問が飛び交いました。ICETTが単に環境技術移転を使命とするだけでなく、多くの国々と交流して様々な環境問題やその取り組みを情報共有していく事の大切さが垣間見えた1日でした。(桐山)

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