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明日の地球のために

ホーム > 交流・連携 > 平成28年度の事業 > インドネシア 環境分野関係者の訪日

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掲載日:2016年4月25日

インドネシア共和国 環境分野関係者が訪日しました。

概要

 日本の浄水並びに排水処理技術に関心をもつインドネシア共和国の地方行政官、環境コンサルタント、並びに企業の環境担当者 計4名がICETTを訪問されました。滞在中は、ICETTの調整・運営の下、中部地域の浄水場や水質管理情報センター、並びに企業の排水処理施設の視察を行いました。
 なお、訪日団の団長は、中部経済産業局委託の平成27年度「新分野進出支援事業」において実施した、インドネシアビジネスマッチングセミナー・商談会のカウンターパートとなった職員であり、当職員とICETTとのネットワークにより今回の訪日が実現しました。

実施概要

(1)実施期間:平成28年4月18日(月)~4月21日(木)

(2)参加者:インドネシア共和国バンテン州環境管理局の行政官及び環境関連企業・担当者(コンサルタント等) 計4名

(3)内容
  4月19日(火)の午前には繊維業の排水処理を学ぶため、『艶金化学繊維株式会社』(岐阜県大垣市)を訪問し、午後から『鍋屋上野浄水場』(名古屋市)を見学しました。

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 また、夕方には、ICETTにおいて、中部地域の水環境関連事業等に関心を持つ日本側企業6社6名、中部経済産業局資源エネルギー環境部環境・リサイクル課課長補佐を招き、懇談会を開催し、環境技術について活発な意見交換が行われました。

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 4月20日(水)の午前には水質管理機関の『三重県企業庁水質管理情報センター』(津市)を、午後から浄水・給配水施設を見学するため『片田浄水場』、『津市水道資料館』(津市)を見学しました

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 今回の訪日は、インドネシア側の独自資金で実現しました。各メンバーは、短い滞在期間ながらも、訪問先の皆様の温かく熱心な対応により、充実したスケジュールをこなし、日本の浄水・排水処理技術で導入されている技術や管理体制について、施設を見学するとともに、日本の行政関係者、企業と活発な意見交換を行うことで非常に有益な情報が得られた、と大変喜ばれていました。

 ICETTでは、これまでの事業により培ったネットワークを活用し、インドネシアの環境改善に貢献するとともに、中部地域における環境ビジネスに取り組む企業に対する支援を行っていきます。

 本事業にご協力いただきました皆様には心より厚く御礼申し上げます。