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掲載日:2017年2月28日
環境技術を生かした県内企業の海外展開と、ASEAN各国の環境改善や持続的な開発を促進するため、ASEAN 3ヶ国(インドネシア、タイ、ベトナム)の中央政府幹部、日本アルシー株式会社、中部経済産業局、JICA、ICETTをパネリストに『ASEAN環境技術移転フォーラムin三重』を開催しました。(三重県 委託事業)
場所:四日市都ホテル 4階「伊勢の間」
参加者:県内企業、支援機関、行政など計158名
プログラム:
・主催者挨拶 三重県知事 鈴木 英敬 氏 (ICETT 理事長)
・来賓挨拶 三重県四日市市長 森 智広 氏 (ICETT 理事)
三重県商工会議所連合会 会長 岡本 直之 氏
・プレゼンテーション インドネシア、タイ、ベトナムの環境への取組、(公財)国際環境技術移転センターの取組
・パネルディスカッション
コーディネーター:三重県知事 鈴木 英敬 氏
パネリスト:
内容:
○中部経済産業局、JICA中部、日本アルシー(株)、(公財)国際環境技術移転センターの取組について紹介し、パネルディスカッションを行いました。ASEAN 3ヶ国の主な発言内容は以下のとおりです。
【インドネシア】
【タイ】
【ベトナム】
○パネルディスカッションにおける知事(コーディネーター)の発言は以下のとおりです。
本フォーラムにご出席・ご協力いただきました全ての方に、心から感謝いたします。
また、後援いただきました駐日インドネシア共和国大使館、駐日タイ王国大使館、駐日ベトナム社会主義共和国大使館、国際機関日本アセアンセンター、国際連合地域開発センター(UNCRD)、経済産業省中部経済産業局、独立行政法人国際協力機構(JICA) 、四日市市、一般社団法人中部経済連合会、三重県商工会議所連合会、四日市商工会議所及び三重県商工会連合会の皆様、誠にありがとうございました。
「ASEAN環境技術移転フォーラム in 三重」の関連行事として、視察等を実施しました。
(株)NTN 三重製作所(桑名市)内に設置された、日本アルシー(株)の排水処理施設「バイオアルシー」を視察しました。
また、午後からは、「四日市公害と環境未来館」(四日市市)を視察し、四日市公害の歴史や改善の取組等について四日市市環境部長及び館長の説明をお聴きしました。
ASEAN中央政府幹部、三重県知事、三重県議会議長、四日市市長、関係機関、経済団体代表のほか多くの企業等から、合わせて42名の参加を得ました。
松阪牛、伊勢海老、蛤等の三重県産品の食材に加え、G7伊勢志摩サミットで提供された日本酒が提供されました。
また、三重県伊賀市が発祥の「伊賀忍者パフォーマンス」が披露されました。
午前中は、ミキモト真珠島を訪問し、真珠博物館と海女の実演を見学したほか真珠の取り出しを体験していただきました。
昼食時には、志摩観光ホテルで食事をしていただくとともに、G7伊勢志摩サミットの会場等をご案内しました。
午後は、伊勢神宮内宮の御垣内参拝をしていただくとともに、神宮司廳のご案内により神域内を散策しました。