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明日の地球のために

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掲載日:2008年9月22日

東大環境マネジメント講座 開催

9月19日、20日の両日、三重県と四日市市により、東大環境マネジメント工学センターと連携のもと、「環境マネジメント講座」がICETTにおいて開催されました。四日市周辺企業の経営幹部候補生を主体とする受講生15名が3チームに分れ、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 足立芳寛教授を始めとする5名のスタッフからDfDを理解すための演習など丁寧な指導を受けました。DfD(Design for Disassembly;易分解設計)とは、リサイクル性を考慮し、製品の解体性を配慮した設計手法です。始めに、ヘルスメーター、カーボンヒーターなどの実際の製品をネジ1本まで分解し、重量や分解時間を測定しました。現状の問題点を熱心に討議し、更にCO2排出削減に寄与し、リサイクルしやすい改善案を夜遅くまで検討しました。最終日に3チームが結果発表し、講師の先生方から講評を頂きました。足立教授の話では、非常に優れた発表をしていただいたそうです。修了式の後、台風13号の去った秋晴れのもと記念撮影を行い、2日間の講座を修了しました。