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掲載日:2008年8月22日
8月12日から20日までの9日間、中国天津市の中高生8人、引率者2人とアメリカロングビーチ市の中高生8人、引率者2人、そして四日市市の中学生8人が一同に介し、国際的な視野に立って地球環境保全について考えようと「子ども地球環境塾」が開催されました。
四日市港見学や環境についての講義、また日本の文化にも触れてもらおうと、うちわ作りや風呂敷の使い方教室も開催されました(協力:四日市消費者協会、北河原田女性会)。これらは、環境保全にもつながる取り組みで、扇風機・クーラーよりうちわ、レジ袋より風呂敷を使おうというものです。
天津市とロングビーチ市の生徒は、ホームステイも経験しました。みんな、ホストファミリーの親切さに感激し、ICETTに笑顔で戻ってきました。
16日には、四日市商工会議所で、「子ども地球環境サミット」が開催され、3都市がそろって、「緑あふれる美しい地球を守るため、私たちがこの地球環境サミットをきっかけとして、手をつなぎ輪となって、地球環境を守るために行動していきます。」と決意表明がなされました。
参加者からは、「自分が参加したことで、家族が環境に気を使うようになった。自分が動くことで周りを変えられることがわかった。」「少しの電気や一滴の水などを節約するなど、小さなことに着眼し、自ら行動を起こすことが大切だと思った。」「各国の環境への取り組みに刺激を受けた。」「また、日本に来たい。」など、うれしい声が聞かれました。