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掲載日:2013年12月13日
公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)では、四日市市からの委託を受け、平成25年度天津セミナー事業国内受入研修として、中国天津市環境保護局等の職員を対象にした人材育成研修を下記のとおり実施し、終了しました。
研修にご協力いただいた講師、企業の方々、地方自治体職員の皆様方に厚く御礼申し上げます。
1.研修期間
平成25年11月4日(月)~11月19日(火)
2.研修員
中国天津市環境保護局等の職員4名
3.研修概要
本研修は、昨年度に引き続き環境影響評価(環境アセスメント)をテーマに実施しました。中国天津市から環境アセスメント業務を担当する職員が来日し、四日市市内で四日市公害について学んだ後、環境アセスメント学会主催のワークショップへの参加、環境アセスメント分野の専門家による講義を受けました。
また、地方自治体職員による講義や意見交換、藤前干潟や三重大学での環境学習、四日市市内の企業訪問などを通じて、日本の環境アセスメントや環境影響低減の取り組みについて学び、帰国後に天津市での環境アセスメント業務を通じた環境改善の一助となるよう実施しました。
研修期間中は、研修員から多数の質問が出るなど講義や見学に積極的な姿勢で臨み、環境アセスメントについての理解を深めることができました。
最後にカリキュラムの総まとめとして、研修員が日本で学んだことをファイナルレポートとして発表し、19日午後、天津市に帰国しました。
開講式後の記念撮影 講義風景(四日市市役所)
日韓中ワークショップ 講義風景(明治大学)
藤前干潟(稲永ビジターセンター) 閉講式後の記念撮影