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掲載日:2016年9月3日
2016年8月31日~9月3日に開催されました「2016 国際大学生会議 in 三重」(三重県及び一般社団法人KIP知日派国際人育成プログラム共催)に、9月2日、ICETTも参加いたしました。
同イベントは、地域活性化、食、環境、農業、観光等について、招聘した大学生や留学生の間で意見交換をし、大学生や留学生と交流を図るものであった。
県内外の大学生や留学生を招聘し、スタディツアーとして、「みかん」、「干物」、「スナップエンドウ」、「アサリ養殖」、「小麦栽培」の5つのグループに分かれ、各製造工場や施設を訪問し、その後、全グループが、9つの班に分かれた。
討論では、ICETT、南伊勢町、各メディアの参加者の約20名が、オブザーバーとして参加し、大学生や留学生が、地球資源を活用した地方創生、地場産業とグローバル社会をテーマに討議され、積極的な発言に耳を傾けました。
(また、翌日には、知事が、「未来を担う若者へ」と題して、講演されました。)
今回の討論は、留学生にも発言を促したり、地場産業や地方の活性化について白熱した議論がなされ、今後の普及啓発事業の参考となった。特に、参加した大学生は、英語・日本語でやり取りし、一般社団法人KIP知日派国際人育成プログラムのパッカード啓子理事長が主導しながら進められたが、グループ討論を取り纏める手法、ファシリテートの仕方、ファシリテーターの知識等の点で、非常に実りあるワークショップであった。
(討論会場:南伊勢町海ぼうずのワークショップの様子と大漁旗のディスプレイ)