掲載日：2011年6月8日

日中グリーン･エキスポ２０１１に出展

   

 

 

　去る６月１日から３日間の会期で、北京の中国ナショナルコンベンションセンターにて日中グリーンエキスポ２０１１が開催されました。ICETTもこのイベントに出展し、環境保全の重要性、ICETTが行っている環境技術移転の有用性及び団体のPRを行いました。

 

　当該イベントは２０１０年５月に経団連会長らが訪中した折に、温家宝首相に提案し賛同を得て実現したもので、両国の経済団体が中心になって開催されたものです。

会場はオリンピックを機会に建設されたもので、オリンピックのメーンスタジアムであった『鳥の巣』の近くに、イベントホールとコンベンションホールを併設し、イベントホールだけでも２万２千㎡ある大きな会場です。

　初日の午前中はオープリングセレモニーに引き続き、VIP内覧会が行われ、午後から一般公開になり３日間の会期は大いに賑わい、活況呈したイベントとなりました。　雰囲気は企業展の様相が強く、ICETTのようにソフト面での環境協力を行っている出展者は少なかったようです。

　オープイングセレモニーでは双方の主催者側の経済団体会長と来賓としての双方の政府関係者が挨拶を行い、「環境に優しい産業の発展は人類の持続可能な発展に必須である」旨等が強調されていました。

 

　この中でICETTはパネル展示･パンフレット配布・ビデオの上映を通じて、環境保全･環境改善の重要性を啓発するとともに、ICETTの活動のPRを行い、多くの参加者に共感していただき、最初の海外イベントの出展ではありましたが、目的を達成できたイベントとなりました。