掲載日：2012年2月20日

三重大学訪問記【平成23年度JICA地域別研修「中南米地域循環型社会形成促進のための廃棄物管理C（ベネズエラ）」】

　本研修のカリキュラムの一環として、2月16日木曜日、三重大学を訪問しました。

　まず、三重大学環境ISO学生委員会を訪れ、三重大学における環境活動の紹介、キャンパス内の落ち葉を利用した堆肥作りや資源回収の現場など見学しました。

　

　お昼は学生たちと共に学食を食べた後、午後から三重大学朴恵淑副学長より環境人材育成プログラムの紹介など三重大学における環境教育への独自の取り組みについて講義を受けました。三重大学環境ISO学生委員会のメンバーも同席し、地域の環境課題や学生が環境活動に参加しやすいシステム作りについてなど議論を行いました。

　

　最後に内田淳正三重大学長への表敬訪問を行いました。内田学長が研修員に日本での生活やベネズエラの話題について尋ねると、研修員たちは日本との食事の違いや世界的に有名なベネズエラ出身のスポーツ選手についてなど笑顔で話していました。

　研修終了まで残り僅かとなりましたが、アクションプランの発表に向けて研修員たちは日夜作成作業に励んでいます。これまでの講義や見学にて研修を支えて頂きました皆さまに感謝申し上げます。（尾崎）