【報告】三重県委託事業 循環経済への移行に資する先進的取組調査を実施しました。


公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT/アイセット)は 令和7年度、三重県より委託を受け、三重県での循環経済への移行を見据えた資源循環の取組の拡大に向け、全国の先進的な事例の内容とその効果について調査し、三重県への展開を考えた場合の課題について整理しました。
背景・目的
国では、令和6年8月、「第五次循環型社会推進基本計画」を国家戦略として策定し、循環型社会の形成に向けて「循環経済への移行」を推進することを鍵としています。
三重県では、令和3年3月に「三重県循環型社会形成推進計画」を策定し、循環関連産業の進行による経済発展、プラスチックごみ問題、食品ロス削減などの社会課題解決の両立に向けた取組を推進してきたところですが、「循環経済への移行」を見据え、資源投入量・消費量を抑えつつ、循環資源の一層の活用に向けた取組やストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す取組を促進していく必要があります。
このことから、循環経済への移行を見据えた地域での資源循環の取組の拡大に向け、全国の先進的な事例の内容とその効果についてデスクトップ調査やヒアリング調査を行い、成功や課題の要因を抽出・分析のうえ、三重県への展開における課題について整理しました。
業務内容
以下のとおり、調査・検討し、取りまとめのうえ、報告しました。
【先進事例調査】
全国で民間事業者が主導して進めている循環経済に関する先進事例について、デスクトップ調査により 約40事例を収集・整理しました。
【ヒアリング】
事例調査により収集した先進事例のうち、三重県での展開可能性が高いと考えられる10事例を選定し、ヒアリングを実施しました。
【課題整理】
事例調査とヒアリング結果を踏まえ、三重県への展開可能性と展開にあたっての課題について整理するとともに、他事例もふまえて県による支援方策案を検討しました。

