文字サイズ
拡大
縮小
色変更
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色

English

  • お問い合わせ
  • サイトマップ

明日の地球のために

ホーム > 交流・連携 > 平成21年度の事業 > 今年も「中学生地球環境塾」が開催されました

ここから本文です。

掲載日:2009年8月13日

今年も「中学生地球環境塾」が開催されました

今年も8月3日から10日までの8日間、中学生地球環境塾が開催されました。
四日市市の姉妹都市、米国ロングビーチ市の中学生・高校生4人と四日市市の中学生4人が、当ICETTで宿泊しながら、環境問題を通して研修し、交流を深めました。言葉の壁はありますが、それを感じさせない両市の学生たちのパワーに圧倒されっぱなしでした。
期間中は、市内近隣の企業を訪問し、企業がどのように環境についての取り組みをしているか見聞して学んだり、日本文化のなかで、環境にやさしい知恵を学んだり、さまざまな体験をすることができました。

 

7日には、「中学生環境サミット」が開かれました。この研修で得たものと今までの経験で培ってきた知識をもとに、「私たちが、地球環境を守るためにできること、これからしていきたいこと」というテーマをかかげ、両市の学生たちが議論し合い、当日の発表の準備を重ねてきました。サミットには、たくさんの関係者の方が来場してくださり、学生たちはやや緊張気味でしたが、素晴らしい発表をしてくれました。
発表では、両市の紹介とともに、四日市で学んだことや、日米の環境への取り組みの比較などを日本語と英語で紹介し、「個人、家庭から変化を起こす」「ハイブリッドバスの導入など世界でエコな技術を共有する」「『もったいない』の考え方を広めていきたい」など環境のためにできることが提案されました。最後に、両国の生徒は「サミットをきっかけとして、手をつなぎ輪となって、地球を守るために行動していきます」とした「よっかいち地球環境メッセージ」を発表、署名しました。

 

研修旅行では京都も訪れ、世界遺産の金閣寺と清水寺を拝観しました。バスの中でもみんなでトランプをしたり、英語しりとりをしたりと、とても仲の良い学生たちでした。
8日間の研修もあっという間に終わり、いよいよお別れという時には、記念撮影が延々と続き、別れを惜しんでいました。なかなか、お別れが言えない学生たちを見ていて、今回の地球環境塾がみんなにとって、とても有意義なものであったと確信しました。


この地球環境塾に御協力いただいた関係者の皆様と参加した学生たちの協力で無事終了することができました。ありがとうございました。