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掲載日:2010年4月1日

石油類含有廃液が沈積した海底残渣処理システムの開発

事業名:地球環境保全関係産業技術開発促進事業(経済産業省補助事業)

研究開発テーマ:石油類含有廃液が沈積した海底残渣処理システムの開発

石油類含有海底残渣を処理するため、生物・物理・化学処理技術を効率的に行うことにより、省エネルギーで処分場問題を解決し得るシステムを開発した。

研究期間:平成11年~平成13年

研究参加企業:(株)東芝、(株)荏原製作所

概要

平成13年度研究成果報告会での評価/質疑応答

委員
窒素、リン酸等は生物処理できたとしても油分はどのように処理するのか。

研究参加企業
石油分解系の微生物を添加しなくても、系に存在する微生物だけで油分は分解することが確認された。20℃にて10日以上の反応で30%程度分解する。

委員
それでは油分は取れるにしても時間がかかりすぎる。ヘドロは実際には大量にある。これをエネルギー的に或いはLCA的に有利に処理するということはできるのか。そこから出る窒素・リンも分解できるのかどうか検討する必要がある。。例えば、乾燥後、焼却処理という方法はどうか。有機物は先に燃え、その後で窒素やリンを抽出できるのではないか。この方法なら油分も除去されるのではないか。

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