掲載日:2022年1月17日
【募集】令和3年度中小企業向け実践セミナー「脱炭素社会で生き残るためにすべきこと」~温室効果ガス排出量(Scope1,2,3)の算定・把握、削減目標の設定、削減方法に至るまで~を開催します。
実施概要
昨今、カーボンニュートラルへ向けた世界的な潮流により、組織のサプライチェーン全体の排出削減が求められるようになり、日本でも大企業のみならず中小企業においても脱炭素に向けた取り組みが必要となってきています。
こうした状況を受け、国際環境技術移転センター(ICETT/アイセット)は、これから自社で脱炭素に取り組もうとしている、また既に取り組み始めている中小企業様が、自社のGHG排出量の把握や削減目標の設定、削減の取り組み等ができるようになることを目的に、脱炭素の取り組みの必要性やその背景から具体的な取り組み方法に至るまでのセミナーをオンライン配信にてテーマを分けて2日間開催します。 ご関心のある方は、是非ご参加ください。
参加ご希望の方は、本ページ下段または案内チラシに掲載の参加申込のリンクへ接続し、参加登録をお願いします。
- 日 時 : 1日目:令和4年 1月 28日(金) 13:30~16:30
2日目:令和4年 2月 3日(木) 13:30~16:30
- 開催形式 : オンライン配信(Zoom)
※新型コロナウィルス感染症の拡大状況に鑑み、会場参加、講師の現地講演を中止し、オンライン形式による実施のみに変更させていただきます。 ご理解の程、よろしくお願致します。
- 参 加 費 : 無料 (要申込み・先着順で受付、定員に達し次第締切)
- 定員:オンライン参加 最大450名
- プログラム:
1日目: 講師:クライメート・コンサルティング合同会社 代表 白川 泰樹 氏
GHG排出量算定に係る背景及び基礎的な排出量算定方法
(1)GHG排出量算定の背景と目的
・温暖化対策、カーボンニュートラルの動向
・GHG排出量の算定、開示の必要性
(2)排出量算定の基礎
・排出量の基本的な算定方法
・算定に係る国内外のガイドライン(概要)
・国、自治体、企業等での算定事例
(3)企業による排出量算定
・法令下または自主的な算定
・参照すべき算定ガイドライン(詳細)
・算定の範囲、項目等
(4)Scope1~3排出量、削減量の算定方法
・Scope1~3排出量の算定方法と事例
(5)Scope1~3排出量算定に関する演習
※イメージを持つための簡単なもの
2日目: 講師:超え環境ビジネス株式会社 代表取締役 冨澤 昌雄 氏
国際的イニシアティブも視野に入れた排出削減目標の設定及び具体的な削減取り組み
(1)国際的なイニシアティブ
・SBT、RE100などの国際的なイニシアティブの概要
・国際的なイニシアティブに参加している企業とその目標事例の紹介
(2)カーボンニュートラルに向けた削減対策
・日本全体での削減対策の方向性
・省エネ/節電、電力化と再エネ化、クレジットの活用などの組み合わせ
・カーボンニュートラル宣言をしている企業とその取り組み事例の紹介
(3)事前質問への回答及び参加者の関心事項に関する説明
・参加申込の際に、参加者よりご希望・ご質問頂いた内容をいくつかテーマとしてピックアップ
※プログラムは予告なく変更される場合もございますので、予めご了承ください。
申込方法
参加ご希望の方は、以下のリンクから登録をお願いします。
※両日ご参加頂きます場合には、1日目(1/28)、2日目(2/3)それぞれのリンクよりお申し込み下さい。
※2日間の内、いずれか1日のみのご参加も可能です。
1日目 (1/28(金)):
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_ZjW9pnbHTWa1jiYjbx8k0w(外部サイトへリンク)
2日目 (2/3(木)):
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_7nre1IzVQSqLNEnX-l8BsQ(外部サイトへリンク)
案内チラシ及びセミナープログラムについて
講演者の紹介等が記載された案内チラシ及び当日のセミナープログラムは、以下のとおりです。
案内チラシ (PDF:614KB)
セミナープログラム(PDF:663KB)
お問合せ
公益財団法人 国際環境技術移転センター(ICETT/アイセット)
TEL : 059-329-3500 (担当:尾崎)
E-mail:webmaster@icett.or.jp

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