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掲載日:2019年5月28日
PFANプログラム活動の一つとして、西アフリカを対象に気候変動適応及びクリーンエネルギー事業を行う事業開発者の事業計画書の作成指導、投資家とのマッチング等の資金調達を支援する以下のワークショップを開催した。
① カントリーコーディネーター向けワークショップ(該当国でPFANの普及活動を行う)
4/8~10@トーゴ・ロメ(HOTEL SANCTA MARIA)
9カ国のカントリーコーディネーター含め16名が参加した。
西アフリカの各国でPFANの普及活動を行っているカント
リーコーディネーターが各国の現状と課題等について説明し、
PFANとして事業開発者にどのような支援が提供できるのか、
議論を行った。(対象国:セネガル、ナイジェリア、ブルキ
ナファソ、トーゴ、コートジホワール、シエラレオネ、ガーナ、
マリ、リベリア)
右記は集合写真(トーゴ、ロメAfrican Biofuel and Renewable
Energy Company)
② 事業開発者ワークショップ開催・運営(フランス語圏)
4/11~12@トーゴ、ロメ 参加:7プロジェクト、22名
バイオマスや太陽光発電事業を行っている7プロジェクトが参加し、各プロジェクトの事業計画についてプレゼンテーショ
ンを行い、他の事業開発者やコーチ、コーディネーター(公認会計士)と事業計画の改善点について議論をした。
③ 事業開発者ワークショップ開催・運営(英語圏)
4/15~16@ガーナ・アクラ(Best Western)、参加:7プロジェクト、25名
バイオマス、プラスチックごみのリサイクル、太陽光発電事業者が参加し、上記、フランス語圏のワークショップと同様に
各事業計画の改善点について議論した。
上記②③は今後コーチの指導のもと事業計画書を提出し、審査を経て投資フォーラム (アフリカ開発銀行にて2019年
9月開催予定)に参加する10プロジェクトが選出される。
PFAN(Private Financing Advisory Network)
発展途上国のクリーンエネルギー、気候変動適応プロジェクトの事業計画及び民間資金調達のコンサルティングを
無償で支援するグローバルネットワーク