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明日の地球のために

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掲載日:2012年12月25日

四日市市委託 平成24年度天津セミナー事業国内受入研修(環境影響評価)

公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)では、四日市市からの委託を受け、平成24年度天津セミナー事業国内受入研修、中国天津市環境保護局等の職員を対象にした人材育成研修(環境影響評価)を下記のとおり実施し、無事終了しました。研修にご協力いただいた講師、企業の方々、地方自治体職員の皆様方に厚く御礼申し上げます。

 

 

(1)研修期間      

 平成24年11月4日(日)~11月17日(土)

(2)研修員

 中国天津市環境保護局等の職員3名

(3)研修概要 

  本研修は、環境影響評価(環境アセスメント)をテーマに、中国天津市の環境アセスメントの専門家が来日し、日本の企業や大学、地方自治体などの専門家の講義や意見交換、見学等を通じて、日本の環境アセスメントや環境影響低減の取り組みについて学び、帰国後の天津市における環境影響評価の実務に参考としてもらうため実施されました。

 

研修期間中、研修員たちは講義・見学に積極的な姿勢で臨み、意見交換や数多くの質問がなされました。

最後にカリキュラムの総まとめとして、研修員が日本で学んだことをファイナルレポートとして発表し、17日午前、元気に帰国しました。

(4)研修員の感想

〔講義・見学〕

日本の環境アセスメントは、景観評価、生物多様性でのやり方と考え方は、啓発になった。

日本の環境アセスメントは住民参加システムや景観と生態系での考え方は学ぶべきと感じた。

中国の新設した工場設備は、世界先進レベルの設備がほとんどだが、日本の数十年前にできた工場でも環境に優しい。きめ細かい配慮や、環境と調和して発展する意識では、日本企業との差があり、中国企業も今後改善すべきだと思った。

〔四日市市〕

四日市市は美しくて清潔な町、静かな中で、活気を育んでいる。

四日市市はたくさん化学工業が存在する町であるが、市内はよい都市環境や大気、河川環境を持っていると感じた。過去、公害汚染に犯された町であるが、大量の工場が引越しせず、このような効果を得たことは、行政・企業・市民の環境保護でただならぬ努力を感じた。

〔日本人〕

日本人は真面目で、きめ細かい。

日本人の真面目で謙虚な仕事態度を身をもって感じた。

(1)講義風景

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 名古屋大学大学院辻本教授による講義

  

(2)三菱化学・三菱化学アナリテック・青山ウインドファーム見学

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 三菱化学四日市事業所

 

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三菱化学アナリテック

 

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 青山高原ウインドファーム

 

(3)ファイナルレポート発表

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     研修員によるファイナルレポート発表

 

(4)閉講式

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     研修員によるファイナルレポート発表