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明日の地球のために

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掲載日:2011年11月9日

 JICA地域別研修「中央アジア・コーカサス地域クリーン開発メカニズム案件形成促進」コースが始まりました

中央アジア3JICA地域別研修「中央アジア・コーカサス地域クリーン開発メカニズム案件形成促進」コースの研修員が来日し、10月24日からJICA中部にて研修が始まりました。

10月27日(木)開講式に続いて、研修員の国や仕事での課題を理解するためのインセプションレポート発表会を実施しました。今回の研修員はキルギス1名、モルドバ2名、ウズベキスタン2名、合計5名です。この研修は、地球規模で取り組む必要のある地球温暖化対策のためのクリーン開発メカニズム(CDM)のプロジェクトについて学ぶ研修です。

プロジェクトのホスト国として、より魅力的な案件を発掘し、実施できるように国家指定機関の体制づくりや投資者にプロジェクトにつながる有益な情報を提供やコンサルテーションを実施できることを目指し人材育成を行います。

研修中、経済産業省やJICAより日本の温暖化政策について講義をしていただき、また、地球温暖化問題に長く携わってこられた一流の講師よりCDMプロジェクトデザインの作成などの講義や演習をしていただきます。そして風力、太陽光発電、バイオガスなどの再生可能エネルギーの実地見学などを行います。

研修員は11月8日よりICETTに移動し、講義の合間にレポート作成を行い、16日にアクションレポート発表会を済ませて18日まで滞在します。 (喜瀬)

中央アジア2 インセプション発表会風景