掲載日：2016年3月10日

エコパートナー国際環境講座を開催しました。

概要 

ＩＣＥＴＴの紹介DVD（本編）を視聴し、「ICETTの活動と環境技術移転」を使い、ICETTの成り立ちや活動について説明を行いました。その後、「開発途上国における環境問題を見る“現場の眼”」を使い、特に、中国の事例を紹介しながらICETTの活動と環境に関する動向について説明を行いました。

質疑応答では、四日市大学環境情報学部の武本行正教授より、モンゴル・ウランバートル市で行った大気汚染の拡散シミュレーション結果をご紹介いただき、また、インドネシアの森林火災による大気汚染問題について問題提起がなされました。

ＣＳＯ環境よっかいち粟屋かよ子代表から、中国の大気汚染問題に関する感想やモンゴル・ウランバートル市における環境啓発活動とジェンダーについて情報提供をいただきました。

続いて、四日市大学エネルギー環境教育研究会矢口芳江事務局長より、中国におけるPM2.5の濃度について質問が出るなど活発な議論を行い終了しました。

 

（写真左：ＩＣＥＴＴT紹介DVD視聴、　写真右：四日市大学武本教授のご説明）