掲載日：2010年12月3日

環境人材育成講座（第6回、第7回）の参加者を募集します（参加費無料）

環境問題への対応が強く求められるようになってきた社会において、企業が継続的に発展していくためには、企業活動と環境保全活動の両立が必須となりつつあります。しかしながら、廃棄物発生抑制技術や省エネ技術は十分に認知される状況には至っておらず、特に中小企業では技術・助成制度に関する情報が不足しています。また、地球温暖化対策に関する制度の構築が現在進められている最中であり、企業が環境保全に対して求められる対応は未だ明らかとなっていません。
さらに、近年、開発途上国においても環境保全の機運が高まってきていることから、環境ビジネスは世界の経済発展を牽引していく分野であり、今後のビジネスチャンスが豊富に存在していると考えられます。
こうしたことから、（財）国際環境技術移転研究センターでは、三重県の委託を受け、環境対策技術、今後の法制度の動向、環境ビジネスの推進に精通した人材の育成を目指した「環境人材育成講座」を開催しています。
今回は、三重県内の企業経営者、環境管理部門ご担当者を対象として、地球温暖化対策をテーマとした第6回、第7回の講座参加者を募集します。
参加費は無料となっておりますので是非ご参加ください。

1.テーマ：

• 第1回～第3回　CSR（企業の社会的責任）　※講座開催済
  
• 第4回、第5回　循環型社会形成　※講座開催済
  
• 第6回、第7回　地球温暖化対策　※今回募集分
• 第8回　環境ビジネスの推進
  

2.日時：

平成23年1月14日（金曜日）、1月26日（水曜日）（一部参加可能）
13時30分～16時30分

3.場所：

三重県鈴鹿山麓研究学園都市センター内　研修室1　（四日市市桜町3684-11）
Webサイト　http://www.pref.mie.jp/sshuseki/HP/center/index.htm（外部サイトへリンク）
※地球温暖化対策のため、積極的に公共交通機関をご利用くださいますようお願い申し上げます。
なお、近鉄四日市駅～会場間でシャトルバスを手配させていただきますので、是非ご活用ください。
【第6回、第7回シャトルバスご案内】.pdf（PDF：201KB）

4.内容等：

1.第6回（1月14日（金曜日））「地球温暖化対策の今後の動向　～望ましい地球温暖化対策とは？～」

• 日本を取り巻く諸外国の思惑
  
• 地球温暖化対策が及ぼす経済への影響
  
• 国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議（COP16）を含む最新動向
  

【講師】社団法人日本経済団体連合会　21世紀政策研究所
研究主幹　澤　昭裕　氏

2.第7回（1月26日（水曜日））「省エネ技術に関する意見交換会」

• 省エネ技術の導入方法について
  【講師】株式会社山武ビルシステムカンパニー中四国支店
  省エネルギー推進リーダー　冨田　安夫　氏
• 省エネ事例紹介
  【事例発表】株式会社東海理化　生産技術センター
  グループ長　田中　真也　氏
  春日井市民病院　事務局管理課
  富永　明彦　氏
• パネルディスカッション
  • パネリスト　冨田氏（株式会社山武ビルシステムカンパニー）
    田中氏（株式会社東海理化）
    富永氏（春日井市民病院）
    
  • コーディネーター
    財団法人三重県産業支援センター　高度部材イノベーションセンター
    センター長　国保　元愷　氏
    
  • 【講師ご紹介】.pdf（PDF：74KB）

5.定員：

約50名（先着順）

6.申込

申込方法：

「環境人材申込用紙（第6回、第7回）参加申込書」にご記入いただき、下記お申込先までFAX又はメールにて申込みください。

申込み期限：

平成22年12月28日（火曜日）

申込先：

財団法人国際環境技術移転研究センター（ICETT）
担当　出口
電話　059-329-3500　FAX　059-329-8115
e-mail:deguchi@icett.or.jp
【参加申込書（第6,第7回環境人材育成講座）】.doc（ワード：29KB）

7.その他

基本的には全ての講座へのご参加をお勧めしますが、業務上のご都合等により一部の講座へのご出席も可能です。
第7回「省エネ技術に関する意見交換会」へご参加される方は、講座の参考とさせていただくため、下記のアンケートフォームへのご記入をお願いいたします。
【第7回用事前アンケート）】.doc（ワード：24KB）