ここから本文です。
掲載日:2010年11月2日
10月27日、四日市市文化会館第2ホールにて「養老孟司(ヨウロウ タケシ)」先生を迎え、『環境問題の真犯人は”脳”だった!』と題した環境講演会を開催しました。先生はは東京大学名誉教授・解剖学者で、1989年、『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞し、続いて、『バカの壁』はベストセラーとなり、同年度の毎日出版文化賞特別賞と共に流行語大賞を受賞するというように、専門の医学分野に留まらず、広く活動を行っています。また、近年、三重県に直々来訪し、各種講演会にも参画され、三重県にも造詣の深い講師のお一人です。
講演会では皆さんもご存知のように柔らかい語り口で、いろいろな事例を交えて会場と一体となった講演で、詰め掛けた多くの聴衆が話しに引き込まれ、予定の90分を超える講演時間もあっという間に感じられる内容でした。参加して戴いた皆さんにも、環境へのメッセージが伝わったものと思います。環境を守るということがより重要となってきた今日、環境への啓発には非常に有意義なものとなりました。