ここから本文です。
掲載日:2024年10月31日
公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)は、10月28日(月曜日)から31日(木曜日)までの4日間、タイ王国工業省工場局(以下「DIW」)をはじめとするタイ政府機関等からなる訪日ミッションを受け入れました。
本ミッション受入の目的は、タイの政府機関や産業関係団体等に対し、日本の産業界におけるカーボンニュートラル(CN)および資源循環・廃棄物管理に関する優良事例や行政の取組について、情報を提供するとともに企業等との意見交換等の機会を提供することです。
なお、ICETTとDIWは、今年(2024年)5月に、タイ産業界のカーボンニュートラル促進等に係る協力について、覚書(MoU)を締結しており、本ミッション受入は、MoUにもとづく協力活動の一環として実施しました。
2024年10月28日(月曜日)から31日(木曜日)正午
代表者:DIW副局長SunthronKewsawang(スントーンゲオサワーン)氏
参加者数:23名(駐日タイ王国大使館職員・随行通訳を含む)
構成:DIW、タイ天然資源・環境省(公害管理局、気候変動環境局)、タイ工業連盟(FTI)、タイ工業団地公社(IEAT)、カセサート大学、チュラロンコン大学、国際連合工業開発機関(UNIDO)等
10月28日(月曜日):企業視察(終日、食料品関連2社)
10月29日(火曜日):企業視察(軸受部品関連、プラスチックリサイクル関連計2社)
三重県庁訪問(ICETT理事長でもある知事への表敬訪問)
10月30日(水曜日):企業視察(化学工業関連1社)、研修プログラム(詳細は下記リンク別紙2参照)
10月31日(木曜日)am:研修プログラム(詳細は下記リンク別紙2参照)
ICETTおよびDIWは、タイにおけるカーボンニュートラル実現に向け、同国の中小企業等を対象とした現地セミナーの開催や伴走型支援等を行い、GHG排出量算定の取組の普及や具体的な削減対策の検討・実施について取り組んでいく予定です。
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。