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掲載日:2013年12月13日
2013年10月17日(木)から10月18日(金)の2日間、中国天津市において環境アセスメントをテーマとした「天津セミナー」を開催しました。
ICETTは、2001年から毎年、四日市市からの委託事業として天津市でのセミナーを実施しています。
本年度は「環境アセスメントの理論と実践」をテーマとし、日本側講師として三重大学生物資源学研究科の佐藤邦夫教授、高山進特任教授、伊藤良栄助教の協力を得て実施しました。
セミナーでは、特に農業系廃棄物と港湾開発における環境アセスメントを小テーマとして、円卓方式により日本側講師、中国側講師の発表及び意見交換、質疑応答が行われました。天津市側からは天津市環境保護局や関係機関、大学関係者など40人が参加しました。
セミナー参加者からは、「天津市と四日市市の双方が環境保護を重視する姿勢を現しており、セミナーは今後の業務の参考となり価値があった。」「大いに啓発された」「多方面の知識を学んだ。」といった感想が寄せられました。