ホーム > 情報提供・普及啓発 > 令和2年度の事業 > 【募集】オンライン開催!設立30周年記念式典・記念講演会 テーマ「プラスチック資源循環の現状と課題・今後の方向性~持続可能な消費と生産の観点から~」
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掲載日:2021年1月14日
公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT/アイセット)は、地球環境の保全と世界経済の持続的な発展に配慮した経済発展に貢献すべく、中部圏の産業界と三重県、四日市市により1990年に設立されました。以来、研修や技術指導等を通して、開発途上国の行政官、事業者、技術者、研究者等多くの方々に、産業公害、廃棄物問題、気候変動問題等、多岐にわたる環境問題に対応するための技術やノウハウを伝え、課題の解決に貢献してきました。近年においては、プラスチックの大量消費、海への流出が問題となっておりますが、ICETTは、四日市の石油化学産業との深いつながりを活かし、「プラスチック資源循環の推進」を活動の中核に据えて事業内容の拡充を進めています。
今回、設立30周年を記念いたしまして、東京大学地域未来社会連携研究機構三重サテライト様のご協力をいただき、プラスチック資源循環に造詣が深い平尾雅彦教授をお招きした記念講演会を開催いたします。
※平尾教授によるご講演は、11都府県の緊急事態宣言、三重県における独自の緊急警戒宣言を踏まえ、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底するため、オンライン(Zoom)による実施に変更いたしました。
2021年(令和3年)1月23日(土) 14:00~16:00 (受付13:30~)
Zoomによるオンライン開催 (ユマニテクプラザより配信)
1.主催者挨拶
会長 水野 明久 ( 一般社団法人中部経済連合会会長)
理事長 鈴木 英敬 (三重県知事)
副理事長 森 智広 (四日市市長)
2.ICETTの事業活動の紹介 専務理事 長谷川 耕一
3.記念講演会
講演題目: 「プラスチック資源循環の推進、現状と課題・今後の方向性~持続可能な消費と生産の観点から~」
講演者:東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授 平尾 雅彦 氏
4.閉会挨拶
副会長 種橋 潤治 (四日市商工会議所会頭)
企業、行政機関、研究機関・大学等
東京大学地域未来社会連携研究機構三重サテライト
80名(先着順)
◇ 電子申請で参加登録を受け付けます
※参加登録は右述のサイトをクリック ⇒ 参加登録のURL ( 外部サイトへリンク )
※ご登録後、ご記入いただいたメールアドレスに「no-reply@zoom.us」より、「ICETT」の名前で登録確認メールが配信されますのでご確認ください。「no-reply@zoom.us」のメールアドレスからのメッセージが受信できるよう、設定の変更をお願いいたします。
◇本記念式典・講演会にご参加いただくにあたってのお願いと注意事項、よくあるご質問をまとめてあります。
※ご参加前、またトラブルが発生した際にご一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。
※本記念式典・講演会参加にあたってZoomのご登録は必要ありませんが、円滑なご参加のため登録をお勧めしております。
◇締め切り:令和3年1月22日(金) (先着順)
※定員に達した場合、締め切りより早く受付を終了する可能性がございます。 あらかじめご了承ください。
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻
教授 平尾 雅彦 氏
1987年東京大学大学院工学系研究科 化学工学専門課程 博士課程満期退学後、1987年 に株式会社日立製作所に入社し、1989年に工学博士を取得。1996年に東京大学大学院工 学系研究科 化学システム工学専攻 講師、1999年に同 助教授を経て、2006年4月より現 職。ライフサイクル工学を専門とし、環境に配慮した化学プロセス設計、持続可能な社会 を目指した社会システム設計、持続可能な消費と生産の研究を行っている。
これまでに、日本LCA学会会長、化学工学会副会長、経済産業省産業構造審議会容器包 装リサイクルワーキンググループ委員、環境省グリーン購入法特定調達品目検討会委員、 新エネルギー・産業技術総合開発機構研究評価委員会委員、産業技術総合研究所安全科学 研究部門研究顧問、日本化学工業協会レシポンシブルケア賞審査委員会委員長、グリーン 購入ネットワーク会長、エコマーク運営委員長、などを務めた。