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掲載日:2014年11月13日
《開催趣旨》
中部地域(注)は、自動車産業をはじめとしたものづくり産業の集積が厚く、これら動脈産業を支える形で、環境産業が発展してきました。環境対策は、国内においては企業の社会的責任として強く意識されるとともに、急激な経済成長を遂げている新興国等では、その発展に比例して環境問題が顕在化しており、国内外で環境産業の市場は増加傾向にあります。
中部経済産業局では、これまでに環境ビジネスに取り組む企業の現況を把握するとともに、「中部環境ビジネス創出プログラム」を策定し、国内外における環境ビジネス拡大を支援しており、その一環として、本年1月末に「プラズマ技術」に着目した「環境ビジネス産学連携セミナー」を開催いたしました。
この度、プラズマ技術を応用した環境関連機器等の研究開発や事業化を支援するため、産学・産産連携の研究の場となる「プラズマ分科会」を下記のとおり立ち上げます。
本分科会は、豊橋技術科学大学の水野教授をコーディネーターとして、前半はプラズマ技術の環境分野への応用の可能性を探り、後半は参加者によるグループディスカッションを行います。
つきましては、環境関連分野においてプラズマ技術を活用した事業に取り組んでいる方、今後取り組もうとしている方は、是非、ご参加くださいますようお願いします。
(注)中部地域:愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、長野県、静岡県
記
日時:平成26年11月28日(金)13:30~17:30
会場:イオンコンパス(株)名古屋駅前会議室 A・B会議室
(名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル5階)
アクセス:名古屋駅新幹線口(太閤通口から徒歩3分)
主催:中部経済産業局
参加要件:
定員:30名(参加費無料)
内容:
<基調講演>
◆豊橋技術科学大学環境・生命工学系 教授 水野 彰 氏
「プラズマ技術の環境分野への応用について」(仮題)
◆元豊橋技術科学大学教授 木曽 祥秋 氏
「水質保全技術の課題と簡易測定技術開発」
<事例紹介>
◆アマノ株式会社細江事業所 環境商品開発部
<グループディスカッション>
※大まかに「大気汚染分野」「水処理分野」「その他」に分野分けし、取り組みたいテーマに応じてグループ分けする予定です。このため、参加申込時に関心がある環境分野及び研究テーマについてご記入ください。
※研究テーマの参考として、「プラズマを応用する環境技術」に関する資料をご覧いただけます。
ダウンロードにはパスワードが必要です。ICETTホームページの代表メールアドレスinfo@icett.or.jp あてにお問い合わせいただければ、折り返しパスワードをお知らせします。
申込方法:
申込用紙を以下よりダウンロードいただき、必要事項を記載のうえ、FAXにて11月21日(金)までにお申し込みください。
※必ず、ご希望の研究テーマ(内容)案をお書き添え下さい。
※情報収集のみが目的の場合は、分科会にはご参加できません。
申込先:公益財団法人国際環境技術移転センター 担当:増田
FAX:059-329-8115
お問い合わせ先
■中部経済産業局資源エネルギー環境部環境・リサイクル課 担当:青山、浅野
電話:052-951-2768
■公益財団法人国際環境技術移転センター 担当:杉山、増田
電話:059-329-3500
※本事業は中部経済産業局が公益財団法人国際環境技術移転センターに委託して実施します。