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掲載日:2012年2月1日

パラオ共和国コロール州にて事業開始

01

ミニッツの締結

カウンターパートのコロール州のリサイクルセンターを見学し、事業内容の協議を行い、まだ収集に手の回っていない一般家庭の生ごみを副資材(ヤードチップ堆肥)と混合して、効率的にリサイクルセンターに収集することを確認しました。
パラオで唯一の大学であるパラオコミュニティーカレッジ(PCC)と協力関係を協議し、生産された堆肥の栽培評価をPCCの農場で行っていただく内諾を得ました。ICETTが、地域住民の方に直接生ごみの廃棄方法、分別に対しての意識の聞き取り調査を行い、廃棄物分別、リサイクルについて非常に意識の高いこと、清潔感を保つため多くの方が生ごみを冷蔵・冷凍保存されていることを確認しました。また、コロール州廃棄物担当官及び地域住民の方を対象に、ICETT専門家から三重県型堆肥化技術のプレゼンテーション、生ごみと副資材を混合するデモンストレーションを実施し、熱心な討議が行われました。コロール州担当官、パラオコミュニティーカレッジ関係者及びウガラベル地区住民の参加をいただき、今回の事業開始にあたっての総括討論会を実施し、早く事業を開始して欲しいとの要望がありました。今回の事業の開始にあたり、コロール州アダチ知事と、JICAパラオ支所長臼井様との間でミニッツの締結が行われました。

02

コンポストセンターにて技術指導①

03

コンポストセンターにて技術指導②